

こんなお悩みありませんか?
―インプラント治療は、次のような悩みを抱える方に適した治療法です。
- 入れ歯だと食感や味を楽しめない
- 口元が気になって人前で笑顔になれない
- 入れ歯が気になって会話を楽しめない
- 入れ歯を装着していると痛む
- 入れ歯の清掃が面倒
- 入れ歯のバネが目立つのが気になる
- 健康な歯を削りたくない
歯が抜けたままでも大丈夫と思っていませんか?

歯を失ってしまったあと、インプラントや入れ歯、ブリッジといった治療方法を検討することはもちろん大切ですが、
それ以上に重要なのは 「歯が抜けた状態をそのままにしないこと」です。
「今は特に困っていないからこのままで…」
「忙しくて歯医者に行く時間がない」
「抜歯した歯が痛かったから、むしろ楽になった」
このような理由から、歯を失ったままの状態で日常生活を送っている方も少なくありません。
確かに、歯を抜いた直後は痛みや腫れが治まり、目立った不調を感じないことがほとんどです。
しかし、問題は “症状が出ないまま、静かに進行していく” という点にあります。
歯は1本1本が独立しているようでいて、実は全体でバランスを取り合いながら機能しています。
たった1本でも失われると、そのバランスは少しずつ崩れ、時間をかけてさまざまなトラブルを引き起こしてしまうのです。
歯を抜いたまま放置すると起こる「機能面」での影響
対合歯が伸びてきてしまう
歯を失うと、その反対側にある歯(対合歯)は噛み合う相手を失います。
噛む刺激がなくなることで、歯はその刺激を求めるように少しずつ下へ(または上へ)伸びてきてしまいます。
これは歯が成長しているわけではなく、骨の中に埋まっていた部分が露出している状態です。
放置すると歯ぐきの位置まで伸びてしまい、歯や歯ぐきに大きな負担がかかります。
このように位置が変わってしまった歯は、元に戻すことが難しくなり、
将来的にインプラントや入れ歯などの治療を行う際にも大きな障害となる場合があります。
両隣の歯が傾いてくる
歯は隣同士で支え合いながら、正しい位置を保っています。
1本歯が抜けると、その支えを失った隣の歯が、空いたスペースに向かって徐々に傾いてきます。
さらに時間が経つと、その隣の歯まで影響を受け、歯並び全体が乱れてしまうことも少なくありません。
この状態を改善するためには、部分的な処置ではなく、歯列全体を整える矯正治療が必要になるケースもあります。
結果として、身体的な負担だけでなく、治療期間や費用面での負担も大きくなってしまいます。
噛み合わせのバランスが崩れる
対合歯の挺出や歯の傾きが起こると、噛み合わせ全体のバランスが乱れます。
複数本の歯を失っている場合には、片側ばかりで噛む「片噛み」の癖がつきやすくなり、
顎関節に過剰な負担がかかることで、顎関節症を引き起こすリスクも高まります。
歯を失った部分を放置すると、残っている歯までもが連鎖的に機能を失い、
気づいたときには奥歯から崩壊が始まってしまうこともあるのです。
「1本くらいなら大丈夫」と考えず、
今あるご自身の歯を守るための治療を早めに考えることが重要です。
歯を抜いたまま放置すると起こる「審美面」での影響
口元の印象が大きく変わる
歯が抜けたままだと、口元の印象は想像以上に変化します。
人によっては笑顔を控えるようになったり、人前で話すことに抵抗を感じるようになる方もいます。
普段は他人の口元を意識して見ていなくても、
歯が欠けていることに気づくと、無意識にそこに視線が集まってしまうものです。
歯が1本無いだけでも、人に与える印象は大きく左右されます。
歯を支える骨が痩せてしまう
歯を失うと歯ぐきが下がったように見えることがありますが、
実際に変化しているのは歯ぐきではなく 歯槽骨(歯を支える骨)です。
歯がなくなることで骨への刺激が失われ、歯槽骨は少しずつ吸収されていきます。
骨の量が大きく減ってしまうと、将来インプラント治療を行う際に骨造成手術が必要になることもあり、
身体的・経済的な負担が増える可能性があります。
顔立ちが変わり、老けた印象になる
特に奥歯を失うと、頬や顎のラインを内側から支える力が弱まり、
頬がこけたり、フェイスラインがたるんで見えることがあります。
前歯の場合には、口元にシワが寄りやすくなり、
全体的に疲れた・老けた印象を与えてしまうこともあります。
歯の欠損は、見た目にも大きな影響を及ぼすのです。
歯を抜いたまま放置すると起こる「生活面」での影響
消化器官への負担が増える
噛み合わせが乱れると、食べ物を十分に噛み砕くことができず、
消化しにくい状態のまま胃や腸へ送られてしまいます。
また、噛む回数が減ることで唾液の分泌量も低下します。
唾液には消化を助ける働きや、口腔内を清潔に保つ自浄作用があるため、
唾液不足は胃腸への負担や口臭の原因にもつながります。
発音がしづらくなる
歯が抜けた部分から息が漏れ、
発音が不明瞭になることがあります。
この変化を気にして会話を避けるようになると、
心理的なストレスやコミュニケーションの減少にもつながり、
生活の質そのものが低下してしまう可能性があります。
噛む刺激が減り、脳への影響も
噛む動作は、脳にとって重要な刺激のひとつです。
歯を失い噛み合わせが乱れることで、この刺激が減少し、
認知機能の低下リスクが高まる傾向があることも分かっています。
インプラントや入れ歯で噛む機能を回復させ、
日常的にしっかり噛むことで脳の血流が促進され、
脳の活性化にもつながります。
歯を失ったままにしないことは、
見た目・噛む力・全身の健康を守る第一歩です。
インプラント治療とは
インプラント治療とは、顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上にアバットメントを繋げて人工歯を被せる治療法です。
インプラント治療によるメリット
- 自然な歯に近い審美性と機能性があります
- 隣の健康な歯を削る必要はありません
- これまで通りに発音や食事ができます
- 顎の骨が吸収されるのを防ぎます
- 天然歯と同じようにケアできます
- 天然歯に近い咀嚼能力を保てます
- 口元に自信を持てるようになります
オリオン歯科汐留クリニックのインプラント治療の特徴
インプラント治療には手術が必要なため、不安を感じる方は少なくありません。
当院では、患者さまに安心してインプラント治療を受けていただくために、次の5つのことに取り組んでおります。
丁寧でわかりやすい説明
患者さまにとって最良の治療法を選べるように、インプラント治療と入れ歯、ブリッジの違いをわかりやすくご説明いたします。また、模型やお口の中の写真などの視覚情報を積極的に取り入れております。
どの治療法を選ぶか迷われている場合は、改めてご来院いただくことも可能です。患者さまが納得していない状態で無理に治療を進めることは一切ございません。
治療を始める前には、同意書に署名をしていただき、心の準備が整ってから治療を行います。
CTを用いた精密な診断
インプラントを埋入する位置を決めるには、骨や口の中の状態を正確に診断する必要があります。
当院では、CTで立体的な画像を取得し、使用するインプラントの長さや本数、埋入する位置を正確に診断しております。また、CTで診断した結果、インプラント治療が難しいと判断した場合は、別の治療法をおすすめいたします。
無理にインプラント治療を行うことはございませんので、どうぞご安心ください。
綿密なシミュレーション
インプラント治療が長引くと、患者さまの心身に負担がかかるため、スムーズに進めるために院長とアシスタント2名の3人で手術を行います。
また、術前のCTや模型を使った綿密なシミュレーションで手術の成功率を上げております。
徹底した滅菌対策
インプラント治療で最も注意すべきは、手術中の細菌感染です。当院では、クラスB滅菌機で消毒した治療器具を使用するほか、オペ着の着用、術中の抗生剤投与など、複数の方法で万全な感染対策を行っております。
このように万全の感染対策を講じることで、安全性とスピード感を両立したインプラント治療を実現できます。
保証期間の設定
インプラント治療後に定期健診にお越しいただくことで、一定期間の保証が適用されます。
詳しくは、カウンセリングのときにお問い合わせください。
入れ歯とブリッジとインプラントの違い
歯を失ったときに適用できる治療法は、インプラント治療と入れ歯、ブリッジです。
中でもインプラント治療は、天然歯に近い審美性と機能性を誇ります。
入れ歯
入れ歯は、人工の歯茎(床)に義歯が付属している構造です。周りの歯に金具で固定する仕組みのため、外れたり口の中が傷ついたりする恐れがあります。
また、入れ歯を調整せずに使用し続けると、顎の骨が吸収される可能性もあるなど、取り扱いには注意が必要です。
ブリッジ
ブリッジは、両隣の歯を削って土台にして、橋をかけるように人工歯を被せる治療法です。入れ歯よりも安定性に優れていますが、ブリッジを使うために削った歯の寿命が縮む恐れがあります。
また、保険適用のブリッジは経済的ですが色が目立ちます。
インプラント
顎の骨に人工歯根を埋め込む仕組みのため、周りの歯を削ることなく適用できます。
また、使用する人工歯は天然歯に近い白さと透明感があるため、口を開けたときに目立ちません。さらに、噛む力が強く、これまでどおりに食事を楽しめます。
ただし、手術による感染リスクや治療費が比較的高額なことなど、いくつかのデメリットもあります。しかしながら、デメリット以上にメリットが多い治療法ですので、候補に入れることをおすすめしております。
インプラント治療のメリットと知っておくべき注意点

歯を失った際の治療法として、近年多くの方が検討されているのが「インプラント治療」です。
見た目や噛む力の回復に優れている一方で、外科的な処置を伴う治療であるため、メリットだけでなく注意点も正しく理解したうえで選択することが大切です。
ここでは、インプラント治療の特徴を分かりやすく解説します。
天然歯に近い噛み心地と見た目の回復
インプラント治療の最大の特長は、自分の歯に近い感覚で噛めることにあります。
インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。そのため、入れ歯のようにズレたり、ブリッジのように周囲の歯に負担をかけることがありません。
しっかりと顎の骨に固定されることで、食事の際に力が伝わりやすく、硬いものでも噛みやすくなります。
「しっかり噛める」という感覚は、食事の満足度を高めるだけでなく、消化や全身の健康維持にもつながります。
また、審美性の面でもインプラントは優れています。
人工歯にはセラミックなどの素材を用いることが多く、色や形を周囲の歯に合わせて作製できるため、口元の見た目が自然に仕上がります。
前歯など、人目につきやすい部分でも違和感が出にくく、「治療したことが分かりにくい」という点を重視される方にも選ばれています。
さらに、インプラントは独立した歯として機能するため、隣の健康な歯を削る必要がありません。
これは、将来にわたってご自身の歯をできるだけ多く残すという観点からも、大きなメリットといえるでしょう。
外科手術を伴う治療だからこそ理解したいリスク
一方で、インプラント治療は外科的な手術を必要とする治療です。
そのため、治療を検討する際には、メリットだけでなくリスクや注意点についても十分に理解しておく必要があります。
インプラント手術後には、一時的に腫れや痛みが出ることがあります。
多くの場合、処方されるお薬でコントロールでき、日常生活に大きな支障が出るケースは多くありませんが、個人差があることは知っておくべき点です。
また、顎の骨の量や質によっては、そのままインプラントを埋入できない場合もあります。
その際には、骨を補う治療(骨造成)が必要になることがあり、治療期間や費用が変わる可能性もあります。
さらに、治療後のメンテナンスが非常に重要である点も、インプラント治療の特徴です。
インプラントは虫歯にはなりませんが、周囲の歯ぐきに炎症が起こる「インプラント周囲炎」を発症すると、インプラントが長持ちしなくなるリスクがあります。
そのため、毎日のセルフケアに加え、歯科医院での定期的なメンテナンスが欠かせません。
全身状態との関係も重要です。
糖尿病などの持病がある場合や、服用中のお薬によっては、治療計画を慎重に立てる必要があります。
インプラント治療では、お口の中だけでなく、全身の状態を考慮した診断と説明が不可欠です。
骨造成
顎の骨に人工歯根を埋め込むには、骨にある程度の量と厚みが必要です。そのため、骨の量と厚みが不足している方には、インプラント治療を受けていただけません。
当院では、骨の量が少なくてインプラント治療を受けられない方に骨造成をおすすめしております。他院でインプラント治療を断られた方は、一度ご相談ください。
GBR(骨誘導再生法)
GBRは骨誘導再生法とも呼ばれ、顎の骨の量を増やす治療法です。
骨を作りたいところに骨の生成を促す材料を入れて、骨ができるのを待ちます。
ソケットリフト法
ソケットリフト法とは、上の頬骨の奥にある上顎洞という空洞に骨移植材を充填して骨の厚みを増やす治療法です。
インプラント体を埋め込むところから移植骨や骨補填材を入れて、上顎洞の底を押し上げます。
治療の流れ
診察と治療計画の立案
患者さまにとって最良の治療計画を立案するためには、事前に入念な診査と検査が必要です。
まずは、全身の健康状態を確認するための問診や口腔内の診査を行います。また、顎の骨の量と質を調べることを目的に、口腔内の型どりやレントゲン撮影などを行い、インプラントを埋め込む位置を決めます。
インプラント体を埋め込む
局所麻酔をしてから、歯茎を切開して顎の骨に穴を開け、インプラント体を埋め込みます。
そして、インプラント体と顎の骨が結合するまで待ちます。結合にかかる期間は骨の状態や体調で異なりますので、治療の際に詳しくお伝えいたします。
アバットメントの装着
インプラント部分を型どりして、最適なアバットメントを装着します。
人工歯の装着
患者さまの歯の形や色に合った人工歯を作製し、口腔内に適合することを確認してからインプラント体に装着します。
治療後のブラッシングと定期検診
患者さまの歯の形や色に合った人工歯を作製し、口腔内に適合することを確認してからインプラント体に装着します。
インプラント治療の費用と医療費控除について

インプラント治療を検討される際、多くの方が気になるのが「費用」ではないでしょうか。
インプラントは自由診療となるため、保険診療と比べて高額な印象を持たれやすい治療です。しかし、なぜ歯科医院ごとに費用が異なるのか、また医療費控除や分割払いを活用することでどのような選択肢があるのかを正しく知ることで、安心して治療を検討できるようになります。
ここでは、インプラント治療の費用の考え方と、経済的な負担を軽減するための制度について分かりやすくご説明します。
費用が歯科医院ごとに異なる理由
インプラント治療の費用は、全国一律ではありません。
同じ「インプラント」という治療であっても、歯科医院ごとに価格に差が生じるのには、いくつかの明確な理由があります。
まず大きな要因となるのが、使用するインプラントメーカーや素材の違いです。
インプラント体(人工歯根)は長期間体内で使用される医療材料であるため、信頼性や臨床実績が重視されます。世界的に実績のあるメーカーのインプラントは、品質管理や研究開発にコストがかかっており、その分費用に反映されることがあります。
次に、診断や治療環境の違いも費用差の理由の一つです。
歯科用CTによる三次元的な診断、衛生管理が徹底された手術環境、専用の医療機器の導入など、安全性を高めるための設備が整っているほど、治療にかかるコストは高くなります。
これらは目に見えにくい部分ではありますが、インプラント治療の精度や安全性に大きく関わる重要な要素です。
また、患者様のお口の状態による違いも無視できません。
顎の骨の量が十分でない場合には、骨を補う治療が必要になることがあります。その場合、インプラント手術とは別に追加の処置が必要となり、治療期間や費用が変わることがあります。
このように、インプラント治療の費用は単に「歯を入れる費用」ではなく、
検査・診断・手術・被せ物・メンテナンスまでを含めた総合的な医療の質によって構成されています。
金額だけで判断するのではなく、内容をしっかり確認したうえで比較検討することが大切です。
医療費控除・分割支払いの考え方
インプラント治療は自由診療ではありますが、医療費控除の対象となります。
医療費控除とは、1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費が一定額を超えた場合、確定申告を行うことで所得税や住民税の一部が還付される制度です。
インプラント治療費はもちろん、同じ年に支払った他の医療費や、ご家族の医療費も合算して申請することができます。
そのため、実質的な自己負担額が軽減されるケースも少なくありません。
治療後には領収書を大切に保管し、医療費控除の対象となるかを確認しておくと安心です。
また、一度にまとまった費用を用意することが難しい場合には、分割支払いという選択肢もあります。
クレジットカード払いやデンタルローンなどを活用することで、月々の負担を抑えながら治療を進めることが可能です。
大切なのは、「費用が不安だから治療を先延ばしにする」のではなく、
利用できる制度や支払い方法を理解したうえで、自分に合った形を選ぶことです。
歯を失った状態を長期間放置することで、将来的により大きな治療が必要になるケースもあります。
インプラント治療についてよくあるご質問(Q&A)

Q1. インプラント治療はどのような治療ですか?
A.インプラント治療とは、歯を失った部分の顎の骨に人工の歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。
入れ歯やブリッジと異なり、周囲の歯に負担をかけず、独立した歯として機能させることができる点が特徴です。噛む力や見た目の自然さを重視される方に選ばれることが多い治療方法です。
Q2. インプラント手術は痛いですか?
A.手術は局所麻酔を行ってから進めるため、処置中に強い痛みを感じることはほとんどありません。
術後に腫れや違和感が出る場合はありますが、処方されるお薬でコントロールできるケースが多く、日常生活に大きな支障が出ることは比較的少ないとされています。痛みの感じ方には個人差があるため、不安な方は事前にご相談ください。
Q3. 治療期間はどれくらいかかりますか?
A.インプラント治療は、顎の骨とインプラントがしっかり結合する期間が必要なため、治療完了まで数か月かかることが一般的です。
お口の状態や治療内容によって異なりますが、検査・手術・人工歯の装着まで含めて、余裕をもったスケジュールで進めることが大切です。
Q4. 年齢が高くてもインプラント治療はできますか?
A.年齢だけを理由にインプラント治療ができないということはありません。
全身状態が安定しており、外科処置が可能であれば、比較的高齢の方でも治療を行える場合があります。
ただし、持病の有無や服用中のお薬などを考慮した診断が必要になるため、事前のカウンセリングが重要です。
Q5. 骨が少ないと言われたことがありますが、インプラントは可能ですか?
A.顎の骨の量が少ない場合でも、骨を補う治療を併用することでインプラントが可能になるケースがあります。
すべての方に適応できるわけではありませんが、歯科用CTなどで骨の状態を詳しく確認したうえで、治療の可否を判断します。他院で難しいと言われた場合でも、まずはご相談ください。
Q6. インプラントはどれくらい長く使えますか?
A.インプラントは適切な治療と、その後のメンテナンスを継続することで、長期間使用できる可能性があります。
ただし、「一生もつ」と断言できるものではなく、日々のセルフケアや定期的な歯科医院でのメンテナンスが重要です。天然歯と同じように、継続的な管理が必要な治療と考えてください。
Q7. インプラントは虫歯になりますか?
A.インプラント自体は人工物のため虫歯にはなりません。
しかし、周囲の歯ぐきに炎症が起こる「インプラント周囲炎」を発症すると、インプラントの寿命に影響することがあります。
そのため、治療後も丁寧なブラッシングと定期的なメンテナンスが欠かせません。
Q8. インプラント治療は誰でも受けられますか?
A.多くの方が対象となる治療ですが、全身疾患の状態や口腔内環境によっては、慎重な判断が必要な場合もあります。
糖尿病などの持病がある方や、喫煙習慣がある方は、治療計画を工夫する必要があります。
安全に治療を行うためにも、正確な診査と十分な説明が重要です。
Q9. インプラント治療の費用はなぜ高いのですか?
A.インプラント治療は自由診療であり、検査・診断・手術・人工歯・メンテナンスまで含めた総合的な医療行為です。
使用する材料や設備、治療の精度を高めるための環境整備などが費用に反映されるため、保険診療と比べて高額になる傾向があります。
内容をしっかり確認し、納得したうえで選択することが大切です。
Q10. まずは相談だけでも可能ですか?
A.もちろん可能です。
「自分にインプラントが合っているのか」「他の治療法と比較したい」といった段階でのご相談も大切な第一歩です。
オリオン歯科 NBFコモディオ汐留クリニック東京では、患者様のお悩みやご希望を丁寧に伺い、分かりやすい説明を心がけています。














