こんにちは、衛生士の横山です。
今日は舌や側面にできる口内炎の原因と治療法についてお話していきたいと思います。
舌に口内炎ができて痛いとという方がたまにいらっしゃいます。
口内炎の中でも舌に赤い「できもの」ができることは、よくあります。
歯で噛んだ入りして傷が出来、そこから口内炎になることもあります。
口内炎が歯並びの不具合によって口腔内に傷が付き、発生する場合もあります。
その場合、裏側矯正(舌側矯正)をおこない歯並びを矯正して対応していく方法もあります。
主な口内炎の原因は、睡眠不足、ビタミンB2の不足、歯ブラシの使い方の誤りとか疲れ、生活習慣の乱れからくるとか、色々原因は考えられていますが、舌の口内炎の原因がこれと決めつけるまでには、現代の医学では至っていないのが現状です。
舌の口内炎の種類は、通常口腔内に出来る口内炎と同様の種類があります。
アフタ性口内炎は、中央の部分が浅くくぼんでいる感じで白っぽい潰瘍が出来る国一般に口内炎と呼ばれるもの。約10日から2週間で完治しますが再発もします。その場合再発性アフタ性口内炎といわれます。
カタル性口内炎は、口の中の粘膜が赤く炎症となる口内炎で「カタル」の意味は「流れる」という意味があり、潰瘍の端の境界線がはっきりわからないものです。虫歯や歯槽膿漏、義歯の不具合などで口腔内に負担がかかり発症したり、ビタミン不足等の栄養不足などが原因のこともある。
ウイルス性口内炎は、ウイルスの感染によって引き起こされるもので、単純ヘルペスウイルスとよばれるウイルスに感染した場合は、ヘルペス性口内炎といいます。症状は、唇や口腔粘膜に小さな水疱の集まりとなって、それが破れるとびらんや潰瘍ができます。
他にも、 カンジダ症など、カビが原因となってできる口内炎や刺激物や薬物アレルギーに起因する口内炎、ヘビースモーカーに多いニコチン性口内炎などがあります。
これらが口腔内の舌を含む箇所に発症します。
対処法ですが
ビタミン不足の場合のビタミンをしっかりとってあげたり、身体を休め十分な睡眠と栄養を取ること。
しっかりとしたブラッシングを基本とし、うがい薬を活用するなど口腔内を清潔に保って下さい。
治療法としては、レーザー治療も行っています。
口内炎が出来る原因としては、個人個人により様々な原因があります。
その原因を知り改善していくためにも口腔内のチェックをしてあげましょう。