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2021.06.27

妊娠中のお口のトラブルとは?

 

オリオン歯科 NBFコモディオ汐留クリニックです。
本日は、妊娠中にお口のトラブルについてお話ししていきます。

 

妊娠すると起こる身体の変化は口腔内にも現れることがあります。
ホルモンバランスの変化、食生活の乱れなどが、次のようなトラブルを引き起こすことがあります。

 

・歯周病
・むし歯
・妊娠性エプーリス

 

『ホルモンバランスの変化』
妊娠すると女性ホルモンの分泌が増加します。
そうすると、歯周病菌が増殖しやすくなり、歯茎に炎症が起きたり、歯茎から出血しやすくなるのです。

 

『つわりによる不十分なオーラルケア』
つわりがひどくなると、お口の中に歯ブラシを入れるだけで気持ち悪くなる方も多くいらっしゃいます。
歯磨きを十分におこなえないと、お口の中の細菌が増え、歯茎に炎症が起きたり、虫歯になりやすくなります。

 

『唾液の変化』
妊娠をすると唾液にも変化が起こります。
唾液には食べかすやプラークを洗い流す自浄作用というはたらきがあります。しかし、妊娠すると唾液の分泌量が減り、この自浄作用が低下します。

 

《まとめ》
このように妊娠するとこういったお口の中に変化が起こり、妊娠によってむし歯や歯周病のリスクが高まります。
妊婦歯科検診というものもありますので、安定期に入りましたら歯科医院でお口の中を見てもらいましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

汐留駅から徒歩5分の歯医者
《 オリオン歯科 NBFコモディオ汐留クリニック 》
住所:東京都港区東新橋2丁目14−1 コモディオ汐留 1F
TEL:03-3432-4618