ブログ

2023.02.27

ムシ歯のはじまりとだ液の働き

こんにちは。NBFコモディオ汐留クリニックです。

🦷ムシ歯はどうしてできるの?

お口の中の歯垢(プラーク)の中にいるムシ歯菌が、食べ物から栄養をとり、糖を分解して酸を作ります。

この酸によって歯の表面からミネラル成分(カルシウム・リン)が溶け出します。

これがムシ歯のはじまりです。

※歯垢=プラーク

歯垢とは、食べかすや歯の垢(あか)ではなく、ネバネバした最近の塊です。

【歯垢の中では、ムシ歯が酸を作って、歯の表面を溶かしはじめています!!】

 

🦷だ液が歯を守っています

                        くりかえし  

        脱灰          ⇔       再石灰化

   <酸によって歯の表面のミネラル成分が溶かされる>                    <溶かされた歯の成分が元に戻る>    

 だ液には、酸を中和する働きや、酸によって溶かされたミネラル成分を元にもどす働きがあります。

この働きが、溶かされる成分量に追いつかないと、ムシ歯になってしまうのです。

 

ご自身のお口の状態を把握するためにも、定期検診をおすすめします。

スタッフ一同、皆様のご来院をこころよりお待ちしております。

尚ご来院の際には、ご予約をお願い致します。