こんにちは♪
オリオン歯科汐留 受付の南雲です。
みなさん毎日の歯みがきは何分くらい行っていますか?
患者様にお伺いするとだいたい3分〜10分と答える方が多いのですが、ただやみくもに時間をかければいいわけではありませんよね。
歯の表面を磨けばいいと思っていらっしゃる方はとても多いのですが、本来歯みがきで汚れを落とすべき場所(汚れがたまりやすい場所)は、
1.歯と歯の間(歯間)
2.歯と歯ぐきの境目
3.上の歯と下の歯のかみあわさる面
と言われています。
次に、磨き残しが多いと言われているのが
1.利き手側の下の奥歯の内側、歯と歯ぐきの境目
2.前歯の裏の歯と歯ぐきの境目
3.上下左右の犬歯(糸切り歯)付近、歯並びのカーブが大きい部分
なのです。
では、ここはどのように磨けばいいのでしょうか。
「まず、歯ブラシを鉛筆のように軽く持ちます。次に、『歯ブラシの毛先で汚れをかき出す』ことをイメージします。力を入れる必要はありません。
手でギュッと歯ブラシを握ると、磨くときに力が入りやすくなるので注意してください。
歯磨きで大切なことは、『ブラシの先端が歯にしっかりと当たっている、と意識しながら、どの歯もまんべんなく磨く』ことです。
右利きの人は左側の歯ばかり磨くなど、磨き方に癖が出ることがよくあります。何気なしに手を動かしていると、ブラシが歯の表面にしっかりと当たっていない、無意識に磨きにくい場所は磨いていない、ということがあります。
歯磨きの基本の姿勢は、歯ブラシを歯に対して斜め45度に当て、細かく左右に磨くことです。むし歯になりやすい歯と歯の間の汚れは、丁寧に歯磨きをしても歯ブラシではなかなか取りきれません。歯と歯のすき間が大きい、つまようじが入る人は歯間ブラシを、それよりも小さい人はフロスを使用してください。1日1回、特に就寝前はこまめに掃除をするように、習慣づけましょう
気になる事があればお気軽にご相談下さいね。
オリオン歯科汐留 スタッフ一同お待ちしております。