こんにちわ、歯科衛生士の高橋です。
今日は成人になってからの歯並びについてお話します!歯並び、噛み合わせの不正は虫歯や歯周病の原因になったり顎関節症に障害を引き起こす事があります。
見た目の「美しさ」も大切ですが、歯並びや噛み合わせの不正が口腔の機能の維持や保全にどれほどの不都合となるのかが重要となります。
加齢に伴い前歯が重なってきたと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか? 歯列は「一生の間に1センチ程前方に移動する」と言われるぐらい歯列は生理的にも病的にも変化します。奥歯の前方への傾斜による力や親知らずが生えてくる力はとても強く、その影響により前歯がかさなってくる事があります。
治療法は歯に直接器具を付ける方法が一般的ですが、近年では歯に器具を取り付けないマウスピースやミニインプラントを利用するも治療法も広まってきました。期間は歯並びの状態にもよりますが通常2〜3年かかり、費用は自由診療のため高額の治療費がかかります。そのためご相談にいらして頂き、納得して行う事をおすすめします!