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歯周病に負ける人は、ビジネスでも勝てない!①

 

こんにちは。歯科医師の南です。

 

メタボリックシンドロームを体現しているホワイトカラー、つまりお腹が出て全身に無駄な肉がついてしまっている状態のビジネスパーソンは、自己管理ができないビジネス失格者だという見方が欧州を起点に広がり、日本でも一時そのような声をたびたび聞きました。

また、糖尿病や高血圧のリスクファクターとして肥満がやり玉に挙げられ、それが追い風となって、ダイエット本は書店に溢れ、スポーツジムに通う中高年の数は急カーブを描いて上昇しました。

 

でも私は、肥満と同様に、いやそれ以上にビジネスパーソンの健康を損なう危険ファクターとして歯周病を挙げたいと思います。

この疾患に罹っているビジネスパーソンは遥かに多く、世界でもっとも多い病気としてギネスブックにも記載されているのです。

世界中でこの病気に侵されていない人は数える程しかいないと言われるほどです。

 

歯周病のしくみについては前にも述べましたが、歯と歯の境目(歯肉溝)に溜まった歯垢が元凶となります。

歯垢の中の病原菌が出す毒素によって、さまざまな炎症が引き起こされます。

 

◎口が臭い

◎歯肉から血が出る

◎歯がぐらぐらする

 

このような症状が出た時はすでに相当進行していると見て間違いないのですが、ムシ歯のように「痛み」という強烈な症状がないので、歯科に行かずに放置しがちになります。

さらに進行すると「歯周ポケット」が深くなって、歯を支えている土台(歯槽骨)や組織が徐々に破壊されて、ついに歯が抜け落ちてしまいます。

 

さらには、歯周病菌が口から全体に浸透し、糖尿病や肥満、心血系の疾患を悪化させたり、肺炎の引き金になったりと、全身疾患との関わりも出てきてしまいます。

最近は、歯周病は生活習慣病の一種であると言われるようになりました。

 

ところが、歯周病という言葉の認知度は98.5%にも昇り、ある程度歯周病に情報は得ているのにも関わらず、自分は歯周病ではないと思っている人が69.2%もいるというデータがあります。

さらに、歯周病とムシ歯を混同している人が28.6%。

歯周病は全身疾患とも関わりがあると言われているのに、影響がないと思い込んでいる人が35.7%もいることがわかりました。

誤解が多いことが明らかなのですが、「歯周病」という言葉は知っていて、歯ぐきの疾患であることぐらいは理解していても、それがどんなメカニズムで怒り、口腔内全体、体全体にどのような悪影響を与えるかを理解している人はまだまだ少ないようです。

 

あなたはどうですか?

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日付:   カテゴリ:コラム, 歯周病治療