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歯磨きを行うタイミングについて

こんにちは、衛生士の横山です。

今日は歯磨きを行うタイミングの虫歯になりやすい人のタイミングについてお話していきたいと思います。

カリエスリスクの高い人

歯垢中のphは食後5~10分で急激に低下し(酸性になる)
その後30~60分かけてゆっくり回復してきます。

そこで虫歯予防にはphが低下する前の3~5分以内に
歯磨きをするのが理想であるといわれてきました。

これは酸を産生する細菌を取り除くとともに、
その栄養分となる食品中の糖を取り除くことを目的としています。

ステファンカーブという有名なグラフがあります。
それは砂糖水でうがいをした時の歯垢中のphを表したグラフです。

 

Stephan

口の中はph6.8でほぼ中性ですが飲食後、
口の中では細菌が食物中の糖分を分解し酸を出すことにより
2~3分後にph4.5~5.5くらいの酸性になってしまいます。

エナメル質はph5.5で溶け出します。
口の中が酸性になることによって歯の成分のカルシウムや
リンが溶け出すことを脱灰といいます。

歯が溶ける時間帯がしばらく続き、
20分後くらいからphが回復していきます。

元のphに戻るのに30~40分かかるのです。

時間の幅は食品中の糖分、粘着度の違いによるもので、
糖分が多いほどphの低下は急になり、
歯にくっつきやすいものほど、
長くphは低下しつづけることになります。

 

カリエスリスクの高い人にとって食後30分も経ってからの
ブラッシングは、よりリスクを高めてしまうと思われます。

虫歯の多さは唾液の量や性質が優れていないことによる
結果であると充分に考えられるのです。

そのような口の環境で30分間ブラッシングしないと
歯は脱灰されるままになり、
唾液による再石灰化もままならないとなると、
新しい虫歯や二次カリエスが増えてしまうことが心配されます。

 

ですので、カリエスリスクの高い人は、食後は洗口や水、
お茶などを飲むことにより口の中を早めに中性に戻してあげて、

フロスなどで歯と歯の間のお掃除をし、
歯が削れないように歯磨き粉をつけずに
やさしくブラッシングをされると良いでしょう。

強い力でゴシゴシ磨かなくてもプラークは落とせます。

 

力で落とすのでなく、正しいブラッシングで落としましょう。

 

 

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