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歯周病と早産・低体重児出産について

 

こんにちは。歯科医師の南です。

 

 

1996年10月ニューヨークタイムスは「女性の健康」の欄に「妊娠中の歯肉の病気は早産の低体重児に関連する」として、米国歯周病学会雑誌の論文を紹介しています。

米国の歯周病学会の発表から多くの調査結果が出ています。

 

重症の歯周病に罹患している女性は、軽度の歯周病に罹患している女性よりも低体重児の早産を起こす可能性が少なくても7.5倍高くなる、と結論づけています。

また、1年間に米国で生まれる低体重児の18%が、歯周病に関連しているのではないか?とも言われています。

 

 

このように、妊婦さんが重症の歯周病を放置することは、早産・低体重児出産と関係あるようです。

どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?

 

 

現在は、次のような説明がなされています。

すなわち、重症の歯周病に罹患するということは、歯周病の細菌が多くなっているわけですから、当然のことながら、からだは免疫担当細胞である白血球やリンパ球を出して細菌をやっつけようとします。

 

この免疫担当細胞は「サイトカイン」という物質を産生しますが、この「サイトカイン」の濃度が上がると、子宮の筋肉を収縮させる、すなわちお産のゴーサインになってしまうということなのです。

 

 

妊娠の可能性のある女性は、是非、歯科医院で定期的に歯周病予防をしていただきたいと思います。

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