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2013.10.10

口内炎の原因

こんにちは♪

オリオン歯科汐留 受付の南雲です。

 

 

みなさん、口内炎ができた事はありますか?

ほとんどの方があるのではないでしょうか。

 

お口の中は口腔粘膜という粘膜によってその表面が覆われています。口内炎とは、この口腔粘膜に見られる様々な炎症の事です。

 

症状の特徴によって数種類に分類されていますが、アフタ性口内炎と呼ばれるものが一般的です。

 

アフタ性口内炎では、口腔粘膜に小さな潰瘍が見られます。これは、アフタといい、表面が白っぽくまわりを赤く囲まれたクレーターのような丸い形をしていて、痛みを伴い、一度に1個から数個できます。

 

アフタが同じ場所あるいは場所を変えて、再発を繰り返す場合には、再発性アフタと呼びます。

通常は1〜2週間ほどで自然治癒します。治癒が見られないときには、他の病変である事を考慮して、歯科あるいは歯科口腔外科などの専門医療機関の受診をおすすめします。

 

さて、口内炎の主な原因ですが、ウイルスあるいは細菌感染、自己免疫反応、内分泌異常、栄養障害(鉄、ビタミン、葉酸などの欠乏)、消化器疾患などがあげられますが、明らかではありません。

誘因として疲労、ストレス、女性の性周期などが考えられています。

 

とてもデリケートな口腔内ですが、口内炎の確実な予防法はありません。

 

しかし、考えられている原因と誘因を振り返ると、日頃から適切なブラッシング(歯磨き)を励行して口の中を清潔に保つとともにむし歯(齲蝕)や歯が欠損しているところは放置せず、歯科で治療を受けておく事が大切です。

 

併せて、過労、便秘、胃炎などの消化器疾患あるいは精神的ストレスなどに注意し栄養バランスのとれた食習慣に基づいた規則正しい生活態度の維持を心がける事が予防に繋がるといえます。

 

 

口内炎がよくできるな。。。と感じたら、一度ご相談にいらしてくださいね。

 

スタッフ一同お待ちしております。