コラム

2014.05.19

睡眠時無呼吸症候群

こんにちは、衛生士の横山です。

昨日は、本院にてオリオン歯科医院全体の勉強会を行いました。

他医院の先生の講義を聞かせて頂く機会を設けて頂きました。

内容は最近ニュースでもよく耳にする、睡眠時無呼吸症候群についてでした。

 

そのことを踏まえ私からも睡眠時無呼吸症候群についてお話させていただきたいと思います。

 

睡眠時無呼吸症候群の症状としては、寝ている間に息が止まる、イビキがひどい、熟睡できない、昼間も過度に眠い、などの症状があります。

これらは、生命予後にも関連し、交通事故や大きな人的災害に繋がることが知られています。

 

原因の多くは、肥満(特に後天的)、加齢変化、などがありますが、近年寝ているときに何らかの原因で息の通り道(気道)がふさがる閉塞性睡眠時無呼吸低呼吸症候群では、顎や顔の形と深く関係していることがわかってきました。

縄文人顔にくらべ弥生人顔の下顎が小さく首が太く短い方の罹患率が高いといわれています。

 

他人から指摘を受けたことがある方は病院に相談されてみてもいいかもしれません。

小さなことから始まり大きな病気に繋がってしまう病気なのでしっかりと治療することが大切です。

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