コラム

2015.03.13

口内炎に効く食べ物

こんにちは、衛生士の横山です。

今日は口内炎に効く食べ物の紹介をしていきたいと思います。

■ビタミンB1を多く含む食べ物

口内炎(特にアフタ性口内炎)は、疲労が貯まっていたり、ストレスに弱い神経質な人にできやすい病気です。ビタミンB1は、その疲労やストレスなど、神経の調節を適切にする働きがあります。

例えば、ビタミンB1は、大きな手術をするときに、患者の神経組織や精神状態によい影響を与えるために使われています。つまり、患者に手術への不安を少しでも取り去るようにするためです。

また、疲れた時などに、「にんにく注射」を打つことがありますが、にんにく注射の主成分は、ビタミンB1です。このように、疲労やストレスに負けないようにするのが、ビタミンB1の役割です。

ビタミンB1を多く含む食べ物は、豚肉、うなぎ、たらこ、小麦や玄米などの穀類、落花生や大豆などの豆類などです。これらの食べ物に、「たまねぎ」や「にら」を加えると、ビタミンB1の吸収が高まるため、より効果的です。

口腔内を清潔に保つことが大前提ではありますが、食生活も大きく影響してくるので、身体を休め栄養面でも工夫してみましょう。

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