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2014.11.05

歯の着色を防ぐちょっとしたコツ

こんにちは、歯科衛生士の樋口です^^

最近めっきり寒くなり、暖かいコーヒーや紅茶が恋しくなる季節ですね。
朝の通勤時間にホットコーヒーを買ってのんびり朝の通勤をするのが最近の楽しみです^^

さて、そんなほっと一息つける貴重な時間ですが、ただ、毎日のように色の濃いものを飲食していると、じわじわ進行する歯の着色が気になってくるものです。
コーヒーや紅茶などを楽しみつつ、歯の着色を防ぐコツはあるのでしょうか?

 

―歯が着色するメカニズムとは?

歯の表面はつるんとしているのではなく、小さな目に見えない溝があり、その間にコーヒー紅茶ワインなどの茶しぶやタバコのヤニなどのステインが染み込み着色します。

ステインをそのまま放置しておくと汚れが上に重なり、より着色しやすくなってきてしまいます。
もちろんとるのも手間がかかります。

これはお部屋のお掃除などと同じです。
お部屋も、こまめにお掃除していればすぐ終わるのに、放っておけばだんだんと汚れがたまり大掃除、ということになってしまいます。
―歯の着色を防ぐため、日々できることは?

・当たり前のことですが、毎日しっかり丁寧に歯磨きする。
・ダラダラ飲みをしない。
・歯の表面に停滞する時間を少なくするために口の中になるべく色の濃い飲み物、食べ物を滞在させておかない。
・なるべくすぐに水でうがいをする。

 

冷たい飲み物だとストローで飲むと吸い込んですぐに喉に流すことができるため歯の表面に停滞する時間が短縮しやすいです。
温かい飲み物はどうしても熱いので口の中で一旦冷ますように口の中に溜めてしまうことが多いです。
夏より冬場の方がステインがつきやすいように思います。

 

歯磨き粉もキメの細かいものを使うと歯面を傷つけにくいのでよいかと思います。
それと、歯の表面が歯垢などでザラザラしているとその上にステインが着き、汚れが停滞しやすいので、着色しやすい状態になります。

そうならないためにも歯科医院での定期的なクリーニングをオススメします。

 

当医院では、歯のキメを整え着色しにくい強い歯にし、歯周病の予防が一度にできる、「PMTC」というクリーニングをおすすめしています。
お口の中をエステするような感覚でとても気持ちいいですよ。

 

PMTC後はツルツルの歯になります。

この機会に是非お試し下さい★