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2013.12.10

ストレスとの関係性

こんにちは♪

衛生士の加原です。

 

ストレス社会と言われるこの現代・・・

ストレスを感じるものは人により様々ですが、

時間に追われ、ゆったりと生活することができていない気がします。

暇があると忙しく新聞を読み、喫茶店で雑誌を読み、パチンコをし、タバコを吸ったり。

休日に家族と行楽地に行っても、多くの人の波にもまれてあわただしく時間を過ごし、

家に戻ってやっとほっとします。

息つくところが少ない世の中・・・眠っていても夢をみることが多いですね。

 

ストレスは私達の体にさまざまな変調をきたすことが知られています。

例えば、歯のまわりに貯まるプラークの細菌などの微生物の感染で発症する歯周病も、

このストレスの影響を受けます。

ストレスがかかると、内分泌系に影響し、ステロイドホルモン分泌が増加する影響で

私達のからだを守る免疫力が低下します。

また口の中の唾液の量が減少し、これも感染に対する抵抗力を弱めることにつながり、

歯周病の原因となる微生物の数を増加させ、炎症を増強させることになります。

このようにストレスは歯周病の発症、増悪の方向に動くのです。

よってストレスがかかる環境にあるときは、

よりお口の中の清掃に気を配る必要があります。

発散方法は人それぞれ。ストレスを貯めない日常生活での工夫も必要ですね。

 

オリオン歯科一同お待ちしております。