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2013.11.13

口呼吸を治そう!

こんにちは♪

衛生士の加原です。

 

冬になるにつれて空気が乾燥してきましたね。

空気中には、ほこりや細菌、ウイルス、花粉、有害な排気ガスなど

身体に有害な物が含まれています。

鼻呼吸ではその大部分が自然にろ過されますが、

口呼吸では直接喉を通り肺に入っていきます。

さらに、口や喉が乾燥しやすく、唾液の分泌が悪くなり、

歯や歯ぐきにも大きな影響があります。

呼吸とは本来、鼻から息を吸い鼻から吐く鼻呼吸が正常な状態ですが、

最近では口から息を吸って口から吐く口呼吸をしている人が増え、問題視されています。

 

口呼吸による影響としては、

①口や喉の乾燥

・唾液の分泌が悪くなり、むし歯や歯周病に罹りやすくなる

・口臭やいびきの原因にもなる

・喉のリンパが炎症を起こしやすくなる

・体が緊張状態と勘違いして、睡眠中も休まらない

②免疫機能の低下

・風邪をひきやすくなる ( 自律神経を乱す )

・アトピーや高血圧、ぜんそくやアレルギーなどが起こる引き金になる

③舌や口の筋力の低下

・舌の位置が正しくないと、前歯を舌で押す状態になる為、

”ポカン口”になったり歯並びが悪くなる原因になる

・顔のたるみ、しわ、二重アゴの原因になる

などがあげられます。

 

まずは口呼吸になっていないかご自身でチェックしてみましょう。

□無意識に口があいている

□食事の時にクチャクチャ音をたてる

□朝起きた時に喉がヒリヒリする

□歯並びが悪い

□唇がよく乾く

□いびきや歯ぎしりがある

□口臭が気になる

□口内炎ができやすい

□口を閉じると顎の先に梅干状のしわができる

1つでも当てはまるものがあれば、口呼吸になっている可能性があります。

 

口呼吸を改善し鼻呼吸へと誘導する治療が必要です。

お気軽にご相談下さい。