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カテゴリ: 虫歯の治療

歯がしみる

 

 

こんにちは。歯科衛生士の高橋です!

今日は歯がしみる原因と対応をお話します。

 

①歯を磨くとしみる

歯を磨いている時に歯と歯肉との境目あたりがピリッとする場合があります。歯肉が少し下がって歯の頭の部分と根の頭の部分の境目が見えてきた頃、よく症状として現れます。この場合、歯磨き粉の多用も一つの原因になっていることが多いです。

→まずは1週間〜1ヶ月ぐらい歯磨き粉を使わず歯ブラシだけで磨いてみてください。症状がおさまり、歯磨き粉を使い出すとまたしみてしまう時は歯磨き粉を使う量をごく少量にするか、『研磨剤』の入っていないものにしましょう!

 

 

②冷たい物がしみる

この症状も多くは歯と歯肉の境目辺りにおきる事が多くなります。歯周病で歯肉が下がり根の部分がかなり露出している場合なども起こりやすいです。それ以外には、治療直後の歯や虫歯になっている歯、歯にひびが入ったり割れたりしている歯などでも起こります。

→丁寧に歯磨き粉なしで何日か磨き、それでも改善しない場合歯科に受診しましょう。

 

 

③熱いものでしみる

この場合は、重度の虫歯があるか歯の神経がかなりダメージを受けている場合です。

→早めに歯科に受診しましょう。

 

 

④甘い物でしみる

ほとんどの場合、虫歯が原因になっています。かなり重症の事が多いため、早めに歯科に受診しましょう。

 

③、④の場合はおさまったからといって安心せず、歯科に受診することが大切になります!スタッフ一同お待ちしております。

 

 

 

 

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日付:  カテゴリ:虫歯の治療

虫歯じゃないのに歯が痛い??〜上顎洞炎〜

こんにちは、歯科衛生士の樋口です^^

 

 

今日は、上顎洞炎のお話をします。

 

 

上顎洞とは、頬骨の奥、鼻の横、目の下辺りに広がる空洞のことです。

 

 

ここの空洞に何らかの原因で膿がたまり、炎症を起こすと『上顎洞炎』を引き起こします。

 

 

 

上顎洞炎になると、頭痛、目の奥の違和感、振動で響く、鼻づまり、噛んだ時の痛み、歯の痛み、口臭などの症状が起きます。

 

 

鼻がつまると口呼吸になり、口腔内が乾き唾液での自浄作用が弱くなり虫歯や歯周病のリスクがぐっと上がります。

 

 

 

上顎洞炎の80%は鼻が原因で起こります。

 

 

風邪や花粉症で上顎洞炎になると虫歯でもないのに歯が痛くなることがあります。

 

 

 

歯医者さんに虫歯かと思っていってみたら上顎洞炎だったことはとても多いです。

 

 

 

必ずCTを撮影して歯が原因なのか、鼻が原因なのか診断してもらいましょう。

 

 

 

 

 

鼻が原因であれば抗生物質を1か月ほど服用して炎症を止めれば、歯の痛みもなくなります。

 

 

 

 

歯が原因で上顎洞炎になる場合だと、虫歯や歯周病に罹患した歯が上顎洞へ感染し、炎症を起こします。

 

 

 

5番目の歯から奥歯にかけて上顎洞にとても近接しています。

 

 

 

 

 

人によっては、歯の根っこが長かったりするとこの上顎洞にかかってしまうこともあり、虫歯や歯周病が原因で根っこから上顎洞に細菌が感染し、上顎洞炎になってしまうこともあります。

 

 

 

 

上顎洞炎は症状がいろいろあるために、わかりにくい病気です。

 

 

 

原因を間違えてしまうと、痛みが続いたり、違う歯を削ってしまうこともあります。

 

 

 

おかしいと思ったら、一度歯科を受診し、CT撮影をしてみましょう。

 

 

 

 

これからの季節、花粉症に悩まされる方も多いと思います。

 

 

 

一度しっかり原因をつきとめて適切な治療を受けましょう。

 

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日付:  カテゴリ:予防歯科, 口臭, 歯周病治療, 虫歯の治療

甘いもので歯がしみる??

こんにちは、歯科衛生士の樋口です^^

 

 

今日は歯がしみる症状の中でも『甘い者で歯がしみる』原因についてお話ししたいと思います。

 

 

 

冷たいもの、熱いもの、酸味のあるものなどで歯がしみる事はよくあると思いますが、なぜ甘いものでしみるのかちょっと謎ですよね。

 

 

甘い物がしみる原因は2種類あるといわれています。

 

 

1.浸透圧の差

 

 

1つは即時に痛むもので、すでに虫歯などで歯に穴が空いていて中の象牙質という組織がむき出しになっており象牙細管(神経に直接繋がっている空洞のある組織)が露出しており、この管の中の髄液が甘いもの(甘い物を食べて唾液で糖分が溶けた状態)に触れて両方の浸透圧の差(砂糖水の方が浸透圧が高い)で髄液が吸い出されてしみるような痛みを発生します。

 

 

 

 

2.虫歯菌の作る酸

 

 

もう一つは、糖分を細菌が分解して酸を発生させて歯を浸食する時の痛みで、じわっとゆっくり痛みが発生します。

 

このときの酸の濃度は食後5分がピークになりph5(塩酸くらい)に達します。

 

その後約30分で唾液によって中和されます。

 

 

なので、歯を磨く時は、食後5分以内か、中和されている30分以上後にする様にしましょう。

 

 

 

つまり、甘いもので歯がしみる症状が出ている場合は虫歯を疑った方がいいかもしれません。

 

 

 

痛みを感じる前に定期的なメンテナンスに通い、予防・早期発見を目指しましょう♪

 

 

 

 

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飛行機に乗ったら歯が痛くなった・・・

こんにちは、歯科衛生士の樋口です。

 

 

再来週にはシルバーウィークがやってきます。

 

お家でゆっくり過ごす方もどこか旅行に行かれる方もいらっしゃるかと思います。

 

旅行で飛行機に乗った時に、歯が急激に痛みを感じることがあると言われていますが、なぜなのでしょうか??

 

それは、虫歯の治療をして詰め物や被せ物をしている歯は、飛行機の離着陸時に変化する気圧によって詰め物や被せ物の中の空気がわずかに膨張することで激しい痛みを伴うことがあります。

 

 

飛行機上空でのお菓子の袋を想像して頂けるとわかりやすいと思います。

 

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↑この状況が歯の内部で起こるわけです。

 

 

想像しただけで痛いですね。

 

 

 

飛行機を降りた後も痛みが消えず、歯を噛み合わせただけで痛いこともあります。

 

 

 

この症状は気圧が戻れば治るとは限りません。

 

 

特に10年以上前に治療をした古い虫歯の場合は、一度歯の骨や歯肉に受けたダメージは治療をしないと元に戻らないことがあります。

 

 

 

治療してから日が浅い虫歯の場合は、地上に降り立つと痛みがすぐに消えることがありますが痛みが持続する場合は歯科医院を受診しましょう。

 

 

飛行中以外でも、ダイビングや登山も気圧に関係するので、歯に痛みが出ることがあります。

 

 

 

飛行機の離陸や登山などで短時間の間に外の気圧が下がると、気圧の変化に対応しきれず、低下した外の気圧との差で内側から圧がかかり一時的に痛みがでることがあります。

 

 

このとき激しく歯が痛む場合は虫歯があることがほとんどです。

 

 

気圧の変化による歯の痛みは予防することが非常に難しいですが、体調が優れない時や睡眠不足で身体が疲れているときは症状が起こりやすいです。

 

 

 

大きな空港には必ず歯科医院がありますが、その症状が起こることがあるからです。

 

 

予防としてはこのようなことにならないためにも虫歯があるときはもちろん、虫歯が無いときでも定期的に歯科医院を受診し、健康なお口の中を保つことが大切です。

 

 

 

 

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*デンタルフロスの選び方*

こんにちは、歯科衛生士の樋口です^^

 

最近患者様からフロスの選び方について質問をよく受けます。

今日はデンタルフロスについてお話しします。

 

 

デンタルフロスといっても色んな種類があって選ぶのに迷いますよね。

基本的には毎日使うものなのでご自分に合った使いやすいものを選ぶことが大切だと思います。

 

・ロールタイプ(箱に入っているもの)

 

【特徴】40cmぐらい糸を引っ張り出し、各自の指に巻きつけて操作します。
【利点】清潔で経済的。コンパクトなケースに入っているので持ち運びに便利です。
歯と歯の間に挿入し、引っ掛かりを感じても片方の手を離すとスルっと簡単に抜けます。

 

【欠点】指に巻きつけて使用するので、慣れるまでが少し大変です。

 

 

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・ホルダータイプ(柄付きのもの)

持ち手があるものには大きくわけてF字型とY字型があります。

 

【特徴】持ち手があるので指に巻きつける必要がなく、手軽にフロスが使用できるのでフロス初心者の方におすすめです。

F字型・・・前の歯に入れやすいです。奥の歯に入れる時は慣れが必要です。
Y字型・・・奥の歯にも入れやすいです。初心者はこの形がおすすめです。

 

【利点】持ち手があるので操作が簡単!
【欠点】歯と歯の間にいれて引っかかった時に引き抜くのが難しい。

 

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さらに、ワックス加工されているものとされていないものもあります。

 

 

ワックス加工あり(WAXed)
糸にワックスがついていて歯と歯の間に挿入する際に滑りやすくなっています。

滑ることによってスムーズに歯の間に入ってゆきます。

 

ワックス加工なし(UNWAX)
糸にワックスがついていません。

滑りがワックス加工してあるものより悪いですがプラークを書き出す力は抜群です。

 

さらには、糸の太さまでサイズがあります。

 

これはもう選ぶのが大変になってしまいますね^^;

 

クリーニングの際に、私達歯科衛生士が患者様一人一人に合った歯ブラシやフロス、歯間ブラシのサイズをチェックさせていただきますので、是非ご相談下さい♪

 

 

 

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日付:  カテゴリ:予防歯科, 虫歯の治療

*キシリトールガムの選び方*

こんにちは、歯科衛生士の樋口です^^

今日はキシリトールガムの選び方についてお話しします。

キシリトールガムといえば、「虫歯予防・歯を強くする」効果がある事は皆さんご存知だと思いますが、それぞれ成分が違うのはご存知でしょうか??

せっかく歯の為にと思って噛んでいるガムでも、砂糖が入っていたり、キシリトールの含有率が少なすぎたりしてしまうとあまり意味がありません。

選び方ですが、以下、パッケージ裏の成分表を見て確認してみて下さい。

☆キシリトール含有率が50%以上であること

→キシリトール(g)÷炭水化物(g)×100

で計算できます。

キシリトールの成分はとても高価な物なのでメーカーによってはちょっとしか入ってないものもあるので、パッケージ裏の成分表で確認してみるのもいいかもしれません。

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☆糖類が0gであること

いくら歯にいいといっても砂糖が入っていたら効果が薄れてしまいます。

☆酸性物を含まないこと

クエン酸や果汁入りの物は避けた方がよいです。
酸性度にもよりますが、脱灰(歯が溶ける)の危険性がないとはいえないからです。

☆トゥースフレンドリー協会のマークのあるものもオススメです

これは、「食べてから30分以内に歯垢のpHを5.7以下に低下させないもの」→つまり、食べて虫歯になる危険ゾーンにならないお菓子を認定し、「歯に信頼マーク」を与えているものです。

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色んな味や香りがついているキシリトールガムが今ではどこでも手に入るので、しっかり選んで虫歯予防に役立てましょう♪

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虫歯のレベル

こんにちは、歯科衛生士の樋口です^^

 

4月ももう終わりますね、、

 

みなさんは、会社の歯科検診を受けて結果をそのままにしていませんか??

 

虫歯のチェックを受けている時に歯医者さんが、「C」やら「CO」やら言っているのを耳にした事がある方もいらっしゃると思います。

 

今日は虫歯の種類についてお話ししたいと思います。

 

虫歯には5段階のレベルがあり、CoとC1〜C4まであります。

数字が大きくなるほど虫歯が深いということになります。

 

・Co…虫歯の初期段階で、歯の表面(エナメル質)のみの虫歯になります。

一部分だけ白く濁っていたり、茶色くザラザラしていたりするのが特徴です。

この段階の虫歯は、早急に削って治療をしなければならないという程の大きさではありませんが、歯ブラシを怠ったり、甘い物をいつも食べたりしていると、やがて穴が空き痛みが出てきてしまいます。

経過観察をしていき、検診の際に虫歯が進んでいないかこちらでもチェックしていきます。

 

・C1…エナメル質が溶けて浅い穴が出来た状態ですが、症状は出ません。
虫歯の部分を取り除いて、代わりに樹脂や金属を詰めて治療をしますが、麻酔を使わなくても痛みを感じることは有りません。

 

 

・C2…ここまで進んだ虫歯は、冷たいお水がしみたり、甘い物がしみたりします。
レントゲンでたまたま発見されることが多いです。

 

治療としては麻酔をして、歯を削って詰め物をしていきますが、虫歯の範囲によっては白い樹脂の詰め物でその日のうちに終われますが、虫歯が深かったり大きかったりすると歯形をとって技工所に詰め物を作ってもらうことになり、次回に詰め物を入れることになります。

 

C3…この段階は、見た目にもはっきりと穴が空いて、神経まで侵されている事が多いです。
冷たい物だけでなく、温かいものがしみたり、噛むと痛かったり、さらに何もしなくても痛みがでるといった自覚症状が現れてきます。

痛みの無いものから激しい痛みを伴うものまでさまざまで、我慢強い方が断念して歯医者通いを決意されるのもこの頃です。

 

治療としては、歯の崩壊が大きいので神経の治療をしていかなくてはなりません。
(いわゆる。”神経を抜く”と言われている治療です。)

この治療はとても大事な処置で、神経を取って空洞になった部分を清掃、消毒して、防腐剤や殺菌剤を詰めて密封することによって、歯根の先が悪くなるのを防ぎます。

 

神経の治療をすると、治療も複雑になり、薬の交換などで、治療回数、期間も長くなる反面、歯自体の寿命が短くなります。

 

ですが、通院して治療を終え、アフターケアをしっかり行えば長くもたせることはできます。

一番良くないのは、治療途中で痛みがなくなったからと通院をやめてしまうことです。

 

完全でないまま時間が経ってしまうと余計に症状が悪化します。
気付いた時には抜歯という事態にもなりかねません。

 

・C4…この段階ではもはや歯の原形をとどめていません。

 

ですが、顎の骨のなかには虫歯菌で侵された根っこが残っています。
この根っこが毒素を出し、顎の骨を溶かし、痛みを増し顔まで腫れる事もあります。

痛みがない場合でも、骨の中に膿の袋を作り、出口が無い為に、歯ぐきの方まで膿の袋ができてしまいます。

運が良ければ歯を残す事が出来ますが、ここまできてしまうとほぼ抜歯の可能性が高くなります。

 

痛みのあるなしではなく、手遅れになる前に検診を受けましょう!!

 

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日付:  カテゴリ:虫歯の治療

虫歯の母子感染

こんにちは、歯科衛生士の樋口です。

 

今日は虫歯の母子感染についてお話しします。

 

虫歯は風邪などの病気と同じく、感染症なので人から人へうつります。

 

というのも、気をつけて頂きたいのが大人の方からの小さいお子様への虫歯感染です。

 

虫歯の原因菌(ミュータンス菌等)は、生まれた赤ちゃんのお口の中には存在しません。

 

虫歯菌は硬い組織にしか住むことが出来ないので、赤ちゃんの、歯の萌えていないお口の中では生きて行けないのです。
お口の中に虫歯菌が見付かるのは、だいたい乳歯が萌え始める生後6ヶ月頃からです。
実はミュータンス菌は、赤ちゃんと触れ合う機会の多い家族から、食事中のスプーンの共有や口移し等によって、唾液を介してうつるのです。

 

主にお母さんからの感染が多いので、母子感染と呼ばれています。

 

当然、お母さんのお口の中の衛生状態が悪く、ミュータンス菌が多いほど、より感染し易くなります。

 

特に感染の危険性が高いのが、生後1才7ヶ月から2才7ヶ月の一年間です。

 

この時期は「感染の窓」と呼ばれ、最も注意が必要とされています。

 

この時期にしっかりと感染予防が出来ていると、その後はずっと虫歯菌が感染しにくくなります。

 

そうは言っても、食事の時にかわいいお子様とのスキンシップを控えるというのは、つらい事です。

 

母子感染のルートとして挙げられるのが、食事のときにスプーンやコップを共有したりキスをしたりすること。

 

食器を分け、スキンシップをやめればいいのですが、スキンシップに関しては難しいですよね。

 

そこで重要になるのが、お母さんがきちんと治療・予防に努め、お口から虫歯菌を減らしておくことなのです。

 

大切なお子様を虫歯から守るためにも歯科検診を受診しましょう♪

 

 

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日付:  カテゴリ:小児歯科・マタニティ歯科, 未分類, 虫歯の治療

「歯の汚れ」から「歯の病気」になるしくみを知る④

 

こんにちは、歯科医師の南です。

 

前回の続きとして…

 

◎「ムシ歯」

歯垢の中には無数の細菌が存在しますが、ムシ歯を招く菌がミュータンス菌(虫歯菌)です。

この菌が口の中の糖分を栄養源に酸を作り出し、酸が歯を徐々に溶かし、ムシ歯となります。

よくムシ歯で歯科にかかると、C1とかC2とかの言葉を歯科医が言うのを耳にしたことがあると思いますが、それをムシ歯の進行状態を表す語句で、C0からC4までの5段階となっています。

 

C0…歯の表面に白濁が表れている状態。

まだ痛みはなく、穴も開いていません。

フッ素や唾液の力でムシ歯を防ぐことのできる段階なので、正しいブラッシングによるケアで菌を除去できます。

 

C1…エナメル質内でムシ歯が発生しています。

まだ痛みはほとんどありませんが、黒くなっている箇所が見られます。

ごく早期の段階なので、一回の治療で防ぐことができます。

 

C2…神経とつながる象牙質までムシ歯が進行。

冷たいものや甘いものがしみます。

また、噛むとチクチクとしたシャープな痛みを感じます。

この段階まで到達すると進行のスピードが速まります。

治療時には麻酔が必要なこともあります。

ムシ歯になっている部分を完全に取り除き薬を詰めるという治療を行います。

 

C3…ムシ歯が歯髄腔(歯の中の神経と血管が入っている空間)まで到達している状態です。

冷たいものやあついものがしみ、常に痛みがあるようになります。

この段階では、歯髄腔内の菌をきれいに消毒して取り除き、根尖孔(根っこの先にある歯髄の出入り口)まで薬で完全にふさぎ、根っこの中と外を完全に遮断するという治療を行います。

これがいわゆる「根っこの治療」で、歯髄(歯の神経)が生きている場合と、すでに神経は死んでいて根管内(歯の中)に古くなった薬が入っている場合があり、両者は少し治療法が異なりますので、事前に医師から説明があるでしょう。

この段階で初めて歯科を訪れる人が多いのですが、一般的な内科の疾患で言えば、「すでに病魔に冒され、手術が必要」な状態と同じなのです。

歯科治療においても「早期発見」が重要ということがおわかりかと思います。

 

C4…歯の歯冠部分がほとんどなくなってしまって、歯根だけになってしまった状態です。

神経はすでに死んでしまっていて。細菌は口の中にいっぱいに増殖しています。

化膿して悪臭を放ったり、神経の先に炎症が広がり頬が腫れることもあります。

ここまでくると、治療はほぼ不可能です。

一日も早く歯を抜いて傷の治りを見て、歯がなくなった箇所で今後「どのように噛む」のかを検討しなければなりません。

 

「一流の人の歯は、なぜ白いのか?」植木ゆかり先生著http://www.amazon.co.jp/dp/4426118611/#immersive-view_1421303118965)より抜粋

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日付:  カテゴリ:コラム, 虫歯の治療

成人期の虫歯について

こんにちは(^-^)/ 歯科医師の布施です。

暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。

皆様体調は崩されていないですか?

今日は大人の虫歯の出来方についてお話ししようと思います。

かくゆう私も今、虫歯の治療をしていているんです ^^;

毎日歯を削っている私ですが、いざ自分がされるとなるととても苦手です。

あの音って、本当にどうにかならないんですかね(・_・;

さて、まずは大人の歯の特徴ですが

生えたばかりの永久歯はまだ未完成なのですが、

唾液の中のカルシウムやミネラルが取り込まれてしだいに成熟していきます。

成熟した永久歯は乳歯よりも丈夫で、特に歯の表面の硬いエナメル質は乳歯の倍ほどの厚さで

石灰化が強く、様々な外界からの刺激に抵抗できるようになっています。

ですから、乳歯よりも虫歯になりにくいと一般的には言われています。

しかし乳歯は最長でも10〜12年使うと後続永久歯によって抜けてくるのに対して、

永久歯は二度と生え変わることがなく、

6歳ごろに初めて生えてきた永久歯をその後長くて100年!!

使っていかなくてはならないのですから、いかに永久歯を大事にしないといけないかが分かりますよね。

虫歯の特徴ですが

乳歯の虫歯は進行が早く、急激に痛みを感じやすいのが特徴です。

しかし大人の虫歯は進行が乳歯に比べて遅いので、生態の自然治癒力、順応力によって

慣れてしまい、痛みも感じにくいことが多く、気がついた時には重篤な状態になりやすいのです。

また、大人の虫歯はそこに歯周病を併発していることもよく見られ、

歯ぐきに近く、見つけにくく、治療しにくい場所に起こりやすいという特徴があります。

そして何より大事なお手入れを怠ってしまうことで、

一度治した歯が再び虫歯を作ってしまうこともあります。

定期的なメンテナンスで、永久歯の虫歯の進行を少しでも遅らせ、

人間の寿命の延長にともなって歯にも長生きしてもらいたいものですね!

オリオン歯科ではクリーニングのみのご予約も承っておりますので、

お気軽にご連絡くださいね( ´ ▽ ` )ノ

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