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歯磨きとは色を取ってしまう「逆塗り絵」と考える

 

こんにちは、歯科医師の南です。

 

歯垢は歯の表面に堆積付着した汚れです。

多量に付着している場合は見た目にもわかりますが、少量の場合や、鏡では見づらい歯の裏などの隠れている部分に付着している歯垢はなかなか発見しづらいものです。

でも、この見逃した歯垢がやがて歯石となって歯にこびりつき、歯や歯ぐきを痛めることになるのです。

 

歯の隅々まで歯垢を検出する方法として「色素で染め分ける」という方法があります。

小学校の時に皆さんも経験があるのではないでしょうか?

子どものブラッシング指導に使用するプラーク染色剤は、磨き残しの歯垢をピンク色に染め出します。

日頃、歯磨きが得意だと思っている人も、この染色剤を塗るとまだまだ磨き残しの多いのに気づきます。

ピンク色に染まった歯の色を筆で取っていいく「逆塗りの絵」の感覚で歯ブラシを使ってみてください。

ピンク色が完全に消えるまで取っていくのは実はかなりの時間を要します。

おおまかなゴシゴシ磨きでは、どれだけ磨いてもある一定の部分のみ磨かれて、細かい部分はいつまでもピンクのままです。

ていねいに、ていねいに、歯ブラシを筆に見立てて隅から隅まで、色を剥がしていく感覚で逆塗り絵をしてください。

プラークの染色剤は、ブラッシングのスキルを自分で高めていくのにとても有効なツールなのです。

 

プラーク染色剤は「外用薬」に分類されます。

あの「どぎつい」とも言える染色剤に抵抗がある人もあるかと思います。

でも、安心してください、歯科では以下の要素を考慮した食品添加物の着色剤として安全性が確立しているものを使用しています。

 

1、色調が目立ち染色度が高い。

2、自然に脱色する。

3、味にも配慮している。

4、粘膜を刺激しない。

5、防腐性、殺菌性がある。

 

歯磨きに自信がない方もクリニックで一緒に染色液を使って、毎日の歯磨きを確実な物にしましょう!

 

 

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日付:   カテゴリ:コラム, 予防歯科