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歯周病に負ける人は、ビジネスでも勝てない!③

 

こんにちは。歯科医師の南です。

前回の続きとして。。

 

歯周病が進む様子を段階的に示してみます。

①健康な歯周組織

◎歯肉は薄いピンク色で引き締まっている

◎ブラッシングをしても出血しない

◎歯肉溝は0.5~2mm

 

②歯肉炎

歯肉のみに炎症が起きます。

歯肉溝に歯垢が溜まり歯肉が腫れてきます。

歯周ポケット(仮性ポケット)も発生します。

◎ブラッシング時に出血。ブラシで歯ぐきを触ると痛む。

◎朝起きた時に口の中がネバつき、苦い味がする。

◎歯周ポケットは2~3mm

◎歯を支えている骨(歯槽骨)は、まだ溶けていない

◎自覚症状はなし

 

③軽度歯周炎

炎症が内部に広がり、歯と歯の間に3〜4mmの歯周ポケット(真性ポケット)が表れます。

歯垢や歯石が歯周ポケットに溜まりやすくなり、歯周病菌の毒素で歯の周りの炎症が進みます。

歯槽骨も溶け出してきます。

◎歯ぐきが時々腫れる

◎歯石が固まって、出血も常に見られる

◎歯を支えている骨が溶け始める

◎歯周ポケットは3~4mm

◎自覚症状はほとんどなし

 

④中度歯周炎

炎症がさらに進行。

歯槽骨は1/3~1/2ぐらいが溶け、歯がグラグラしてきます。

歯周ポケットも4~6mmと深くなり、もはや歯ブラシだけでは歯垢も歯石も取りきれません。

菌はどんどん繁殖していきます。

◎歯がグラグラする

◎固いものを噛むと痛みがある。噛みにくい。

◎歯を支える骨は半分ぐらい溶けている

◎歯周ポケットは4~6mm

◎歯ぐきが下がってくるので、歯が長くなったように感じる

 

⑤重度歯周病(末期段階)

歯槽骨はほとんど溶けてしまい、歯周ポケットは6mm以上となります。

歯の根元の部分がむき出しになり、歯はグラグラ。

やがて自然に抜け落ちてしまいます。

◎歯の根元があらわになる

◎歯肉から膿がでる

◎固いものは噛めない

◎口臭がひどい

◎歯周ポケットは6mm以上

やっとここで歯周病を自覚しても、時すでに遅し。

 

歯周病の恐ろしさがおわかりになったと思います。

これまで説明してきた通り、歯周病は「治療」する段階では相当に進んでしまっている場合が多いのです。

歯周病もむし歯も治療では元の状態に戻すことはできません。

この危険性を十分に認識し、最大の防御は日常的なケアであることを心に留めてください。

 

歯を失う原因の第一位は歯周病です。

歯がない状態で毎日バリバリと仕事ができるはずもありません。

 

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日付:   カテゴリ:コラム, 予防歯科, 口臭, 歯周病治療