ブログ

2014.04.28

歯を強くする食べ物について

こんにちは、衛生士の横山です。

今回は歯を強くすることを手伝ってくれる食べ物についてお話したいと思います。

カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、適度に硬い食べ物は、どれも歯を強くしてくれる食品です。

魚介類や海藻類、牛乳などの乳製品はカルシウムを多く含み、シイタケなどのビタミンDを多く含む食品は、カルシウムの吸収を助けてくれます。

魚介類:干しえび、煮干、いわし、いかなご、わかさぎ など。魚の骨まで食べてしまえば更なる効果が!

 

海藻類:ヒジキ、ワカメ、昆布、海苔など。海藻類はpH数値が高いアルカリ性の食品ですから、歯にとって非常に良い食品であるといえます。

 

カルシウムの摂取は歯に良いですが、乳製品を歯につけたままにしておくと、むし歯の原因になります。

チーズ:パルメザンチーズ、プロセスチーズ、カマンベールチーズなど

牛乳のpH値は「7」で、極めてアルカリ性に近い食品です。よく「牛乳は噛むようにして飲む」といわれますが、歯全体に牛乳を行き渡らせる事で、食事で酸性に傾いた口内をアルカリ性に近づける効果があります。

糖分を加えていない「プレーン・ヨーグルト」なら虫歯になりにくいと言われています。逆に虫歯菌のような悪性菌の増殖を抑える作用があります。またはヨーグルトは口臭を抑えることができます。

みなさんも歯を強くする食べ物を積極的に摂取してみて下さい。