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2014.02.03

アレルギーについて

こんにちは♪

歯科衛生士の加原です。

 

もう2月。そろそろ、始まるのが花粉症・・・

私も花粉症なのでこの時期ぐらいから薬を飲まなくては。

日によっては少し鼻がむずむずする方もいるかと思います。

 

近年、私達の体質が変わってきた為か、環境汚染のせいなのか、

身のまわりの様々な物質が原因で、アレルギーを起こす事が多くなってきました。

身の回りの方でも何かしらのアレルギーを聞く事が多くなった気がします。

花粉症も杉や檜、豚草などの花粉アレルギーですし、

ネックレスなどから金属アレルギーになる方も多いかと思います。

 

歯科治療に昔は当たり前のように使用されてきた金属が、

最近ではアレルギーの原因になる事もあると報告があります。

歯の治療で使用する詰め物や被せものの金属材料には、

水銀アマルガムや金銀パラジウムなど、

アレルギーを起こしやすい金属が使用されています。この金属が唾液で溶け出し

金属イオンとなり、体内でタンパク質と結合し、新しいタンパク質を作ります。

これが異物とみなされると免疫が過剰反応し、アレルギー症状を引き起こします。

金属アレルギーには個人差があり、

・顔や全身の皮膚に湿疹ができる

・手や足の皮が剥ける

・舌が白くただれる

などのなかなか治らない皮膚炎や掌蹠膿疱症など、

他にも、味覚の異常や口内炎、口唇炎、頭痛や肩こり、

たちくらみなども挙げられます。

 

 

 

 

 

 

 

疑わしい場合にはパッチテストを受けてみることも必要かもしれません。

まずは、かかりつけの皮膚科や歯科での正確な診断、原因の検索が必要です。

パッチテストとはアレルギーを引き起こす原因物質を特定する為に、

皮膚表面に試験片を貼りつけて反応をみる検査です。

基本的に貼りつけた2日後、3日後、7日後の皮膚の状態を診て判断していきます。

休診日の関係で当医院では月・火曜日で受付をしております。

 

まずは御相談下さい。

オリオン歯科一同、お待ちしております。