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2013.12.04

歯周病は国民病!?

こんにちは♪

オリオン歯科汐留 受付の南雲です。

 

 

みなさん、国民病という言葉を耳にした事はありますか?

国民病とは、国民の多数に蔓延して体位、体力を低下させ、生産性を減退させるなど、社会に悪影響を及ぼすような病気と定義されます。

平均寿命のみならず、健康寿命の延伸が求められている人生80年の超高齢社会を迎え、自分の歯が20本あれば、美味しく物を食べる事ができ、素敵な笑顔で、健康で長寿をまっとうできると言われています。

しかし、これまでの歯科疾患実態調査によると、歯肉に何らかの以上がある人は約70%に達し、特に働き盛りの中高年者の約80%が歯周病に罹っていると報告されています。

 

単純計算すると、歯肉に何らかの症状が見られる患者数は8900万人と推定されます。しかし、実際歯科診療所で治療を受けている患者さまは約130万人です。

 

 

このように、国民全体に広がる歯周病ですが、ご自身ではなかなか気付かないうちに進行してしまうという事が国民病に発展してしまった1つの理由ではないでしょうか?

 

そこで簡単なチェック項目をご紹介するのでぜひ、ご自身で確認してみてください。

 

 

□歯ぐきに赤く腫れた部位がある。

□口臭がなんとなく気になる。

□歯ぐきがやせてきた。

□歯と歯の間にものがつまりやすい。

□歯を磨いた後、歯ブラシに血が付いたり、すすいだ水に血が混ざることがある。

□歯と歯の間の歯ぐきが三角形ではなく丸い形になっている部分がある。

□ときどき、歯が浮いたような感じがする。

□指で触ってみて少しグラつく歯がある。

□歯ぐきから膿が出た事がある。

 

いかがでしょうか?チェックが1つでもつく場合歯周病の可能性があります。

また、3〜5個以上の場合、初期あるいは中等度歯周炎以上に歯周病が進行している恐れがあります。

 

最近、歯医者さんに行っていないな。。。という方。お痛みが無いからといって

問題がないわけではありません。

 

ぜひ一度検診にいらしてみてください。

 

スタッフ一同お待ちしております。